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(公社)埼玉県接骨師会川越支部と川越市が災害時協定結ぶ

2012/09/04

平成24年9月3日、埼玉県の川越市と(公社)埼玉県接骨師会川越支部との間で「災害時における傷病者の応急処置活動に関する協定書」が締結された。

この協定は川越市地域防災計画に基づき、大規模災害が発生した場合に、川越市が(公社)埼玉県接骨師会川越支部の協力を得て傷病者に対しての応急処置を行うことを目的としている。

川越市役所内で行われた調印式では、川合善明市長から「大規模災害が起こった時に行政の力だけでは対応しきれないことがある。この様な協定を結べた事は、市民にとり大変有意義な事であると感じている。今後とも接骨師会とは協力関係を築きながら、災害などの様々な事柄に対応していきたいと考えている」と挨拶があり、接骨師会の荻野義之川越支部長は「この度、災害時における傷病者の応急処置活動の協定という事で締結をさせていただいたが、応急処置活動を始め、心と体のケア、また健康の確保に微力ですが協力させていただきたい。不測の事態に備え、接骨師会としては川越市と連携し万全の体制を作っていければと思っている」と応急処置以外にも市民の健康確保へ向けた協力を約束した。

(公社)埼玉県接骨師会川越支部が傷病者の応急処置活動に関する協定を結ぶのは、ふじみ野市、富士見市、坂戸市に続いて4市目となる。同支部は現在、鶴ヶ島市とも同様の協定締結に向けた話し合いを進めているという。