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sonota 柔道整復師「保険適用過大」 大分市にオンブズ / 大分

2012/02/06

おおいた市民オンブズマンは3日、大分市内の柔道整復師176人(平成23年12月現在)の施術で国民健康保険適用分が過大ではないかとして、市国保年金課に調査を申し入れた。

市のまとめでは、月20回超の施術を受けた患者は09年度平均で全体約3000人の1%にあたる30.7人だった。
オンブズは「施術は骨折、脱臼、捻挫、打撲、肉離れしか認められていない。対象外のマッサージを打撲施術などと偽り、回数が増えたのでは」と疑問視。
同課は「疑問の余地があれば、県に情報を上げ、調査する」と答えた。

県内二百数十人の柔道整復師のうち約140人が加盟する県柔道整復師会は「筋肉をほぐすことはあるが、あくまで施術の一環。薬は使わず、毎日施術が必要な方もいる。勉強会を通じ、会員には正しい請求の在り方を徹底している」としている。

 

 

 

<ニュースソース>
毎日新聞(2012/02/04)
http://mainichi.jp/area/oita/news/20120204ddlk44040574000c.html