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佐野市・県柔道整復師会、災害時救護で協定 / 栃木
2011/06/09
栃木県柔道整復師会と佐野市は5月31日、「災害時における医療救護に関する協定書」を締結した。 今後、大規模災害の際、同会は市の要請に応じ会員による医療班を派遣して救護活動を行う。
柔道整復師は特別な器具がなくても骨折や打撲などの治療を行えるため、迅速な処置が可能で現場の医師の負担も軽減される。 協定締結式で岡部正英市長が「大変ありがたい。緊密な連携を図りましょう」と述べると、若林会長は「被災時には救急活動に力を尽くしたい」などと強調した。
同会には、県内9支部・404人の柔道整復師が所属している。
昨年12月には県と災害協定を結んだほか、東日本大震災を受け、今年4月上旬には福島県郡山市の避難所で1週間にわたり救護活動を実施した。
<関連ニュース>
災害時救護で県と県柔道整復師会が協定 / 栃木(2010/12/22)
<ニュースソース>
下野新聞(2011/06/07)
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20110607/535215