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sonota協会けんぽ支部、情報入りUSBメモリー紛失 / 京都

2011/02/09

全国健康保険協会(協会けんぽ)京都支部は4日、府柔道整復師会から申請を受けた療養費請求に関する個人情報が入ったUSBメモリー1個を紛失したと発表した。

同支部によると、USBメモリーは1月13日に柔道整復師会から請求書類を受け取った際、データの照合用として預かったもので、受診者や柔道整復師の氏名、療養費の請求額など1万1268件分のデータが保存されていた。

USBメモリーは同支部の作業室内で保管されていたが、18日に紛失に気付き、内部で捜した後、4日に五条署へ紛失届を提出した。同支部の事務室に外部から侵入した形跡はないが、作業室は施錠していなかった。情報の流出などは確認されていないという。

柔道整復師からの申請に電子データを利用しないとする内部規定に違反しており、同支部は「今後はUSBメモリーは使わない」としている。
同支部の篠原業務部長は「作業の効率を考え、柔道整復師会に電子データを提供してもらっていた。紛失し、ご迷惑をかけたことをおわびする」と話した。

 

 

<ニュースソース>
毎日新聞(2011/02/05)
http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20110205ddlk26040521000c.html