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sonota無免許はり治療で女性死亡、有罪判決 / 大阪

2010/12/08

無免許で女性の背中にはり治療を施して死亡させたなどとして、業務上過失致死とあん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師等に関する法律違反の罪に問われた鍼灸整骨院の元副院長、岡村祐樹被告(27)に対し、7日、大阪地裁は懲役3年執行猶予5年、罰金50万円(求刑懲役3年罰金50万円)を言い渡した。

判決によると、被告は昨年9~12月、はり師の免許がないのに大阪府池田市の鍼灸整骨院などで2人に14回、はり治療を施した。さらに昨年12月、このうち1人の女性の背中に約3センチの深さまで針を誤って刺して肺を傷つけ、低酸素脳症で死亡させた。

被告側は業務上過失致死罪について、はりを刺した深さは1.9センチ以内だった、女性はもともと肺の状態が悪かったなどとして無罪を主張していた。

 

<ニュースソース>
asahi.com(2010/12/07)
http://www.asahi.com/health/news/OSK201012070039.html