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「国保連合会将来構想検討会」が初会合
2010/06/11
市町村国保の都道府県単位化の動きや診療報酬請求のIT化の広がりに対応するため、国保中央会は5月24日、「国保連合会将来構想検討会」の初会合を開いた。
初会合で国保中央会の柴田雅人理事長は、厚労省の高齢者医療制度改革会議が7月にも新たな制度のたたき台を示す予定と説明して、「国保保険者の都道府県単位化とともに、組織に大きな影響を与えることになる」と指摘した。
検討会では、①審査支払業務の効率化と保険者支援業務の拡充、②IT化による国保連合会システム全体の将来像、③厚労省の審査支払機関のあり方検討会への対応、④国保保険者の都道府県単位化の動きに対応した国保連合会の役割―をテーマに将来構想を練る。
将来構想検討会は、ブロック代表の国保連合会常勤役員・国保中央会役員11名で構成されている。
【検討会委員(敬称略)】
田中一哉・委員長(国保中央会常務理事)
飯山幸雄・副委員長(東京都国保連合会専務理事)
高橋修(北海道国保連合会常務理事)
石垣仁一(宮城県国保連合会常務理事)
新町浩治(福井県国保連合会常務理事)
吉澤俊彦(大阪府国保連合会専務理事)
中川清久(広島県国保連合会常務理事)
伊丹康裕(徳島県国保連合会常務理事)
肥後和紀(鹿児島県国保連合会常務理事)
河内山哲朗(国保中央会顧問)
島谷二郎(国保中央会理事)
<ニュースソース>
国保新聞(2010/06/01)