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2010/01/30

整骨院の療養費を申請する代行業務を巡り、立て替え払い契約を結んだ大手信販会社から約２億１０００万円を詐取したとして逮捕された柔道整復師団体「日本柔整鍼灸マッサージ師協同組合」（旧日本柔整保険機構）の元代表、辻竹康被告（６３）に対し、大阪地裁は懲役４年（求刑・懲役５年）を言い渡した。

三沢節史裁判官は「大胆で常習的な犯行は悪質」と述べた。

判決によると、辻被告は２００４年７月、実質的に経営する整骨院の療養実績を水増し申請し、療養費の先払い金約２億１６００万円を詐取したとされている。