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柔道整復師国家試験対策【第27回:運動学 その1】

2017/04/16
問題1
解答 3

これは運動の法則に関する問題です。運動の法則には全部で3つあります。

第1法則(慣性の法則)
物体に外力が働かなければ静止している物体はいつまでも静止している。 運動をしている物体はいつまでも等速運動を続ける。 物体には静止・運動の現状を保とうとする性質がある。

第2法則(加速度の法則)
加速度は力の大きさに正比例する。 加速度は物体の質量に反比例する。 加速度は力の働く方向と同一方向に働く。

第3の法則(作用・反作用の法則)
物体Aに物体Bが作用した場合、物体Aからも物体Bに作用(反作用)する。

内容をしっかりと理解しつつ暗記してください。

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問題2
解答 1・4

反射についてはまず、以下のようなその反射の反射中枢を覚えてください。反射中枢とは反射路のUターンポイントのことです。

大脳皮質が関与する反射については「跳んで踏み踏み」と覚えると効果的です。その他、丸暗記でも結構です。しっかりと覚えましょう。

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問題3
解答 2

椎間関節の可動性を問う問題です。脊柱は部位によって得意な運動と不得意な運動があります。下記の内容は優先的に覚えてください。それ以外は余裕ができたときに覚えましょう。

屈伸が得意な部位→ 頚椎、腰椎部
※特にL5-S1間で最大。

側屈が得意な部位→ 頚椎部
※C1-C2間は全くできない。

回旋が得意な部位→ 頚椎部、次いで胸椎部
※Oc-C1間(環椎後頭関節)は全くできない。
※C1-C2間で最大。

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問題4
解答 4

運動学の筋は作用について聞かれることが多いです。このテストで出題される筋は必ず覚えましょう。

ちなみに肩甲骨の外転に作用する筋は前鋸筋と小胸筋だけです。加えて、この二つの筋の出題率は非常に高いので、この機会に是非覚えてください。

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問題5
解答 2・4

同じく筋のおさらいです。最低限覚えましょう。

僧帽筋はかなり面倒に感じてしまうかもしれませんが、しっかりと覚えてしまえば、意外と覚えやすいです。がんばりましょう。

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問題6
解答 3

同じく筋のおさらいです。最低限覚えましょう。

まずは停止から覚えましょう。それとその筋が2関節筋なのかそうでないか、も意識するとよりいいでしょう。 上記の肘筋ですが、回内の作用は意外とイメージできない筋かもしれません。そういったイメージのつきにくい筋は丸暗記のほうがよろしいかと思います。

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問題7
解答 2

支配神経のおさらいです。覚えましょう。(-)は後回しにしましょう。

ちなみに支配神経については実は筋骨の中で覚えるよりも解剖神経系で覚えたほうが暗記しやすい場合もあります。(もちろん個々人のやり方にお任せします。)

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問題8
解答 4

膝関節の機能について問う問題です。以下のことは必ず覚えましょう。

1.内・外側側副靱帯
内側側副靱帯は内側半月に付着する。

2.と3.前・後十字靱帯
前十字靱帯は脛骨が前方へ移動するのを防ぐ。
後十字靱帯は脛骨が後方へ移動するのを防ぐ。

4.膝関節は骨の形態的には外側顆が大きい。しかし関節面の面積は内側顆の方が大きい。

引っかからないようにしてください。骨の模型をみながら確認してください。

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問題9
解答 4

足部の運動に関係する筋は非常に大事で、これらを覚えることによって他教科に渡り、解ける問題の数もかなり増えます。必ず覚えましょう。

※この順序で暗記したほうが効率がよいため、選択肢は順不同となります。

2.
前脛骨筋   作用=背屈・回外
3.
長母趾伸筋  作用=背屈・回外
長趾伸筋   作用=背屈・回内
4.
第3腓骨筋  作用=背屈・回内 ※腱は外果前方を通過する。
1.
長・短腓骨筋 作用=底屈・回内 ※腱は外果後方の腓骨筋支帯を通過する。
後脛骨筋   作用=底屈・回外・内転
長趾屈筋   作用=底屈・回外・第2~5趾の屈曲
長母趾屈筋  作用=底屈・回外・母趾の屈曲
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問題10
解答 3

底屈に作用する筋は、後脛骨筋・長指屈筋・長母指屈筋・長、短腓骨筋です。

背屈に作用する筋は、前脛骨筋・長母指伸筋・第3腓骨筋・長指伸筋です。

以下、補足事項になります。覚えれば、他教科の強化にもなります。

前脛骨筋   作用=背屈・内返し
長指伸筋   作用=背屈・外返し
第3腓骨筋  作用=背屈・外返し ※腱は外果前方を通過する。
長・短腓骨筋 作用=底屈・外返し ※腱は外果後方の腓骨筋支帯を通過する。
後脛骨筋   作用=底屈・内返し・内転
長指屈筋   作用=底屈・内返し・第2~5趾の屈曲
長母指屈筋  作用=底屈・内返し・母趾の屈曲
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問題11
解答 2・4

内返しに作用する筋は、前脛骨筋・長母指伸筋・後脛骨筋・長指屈筋・長母指屈筋です。

外返しに作用する筋は、第3腓骨筋・長指伸筋・長、短腓骨筋です。

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問題12
解答 2

内側縦アーチのかなめ石は舟状骨である。
以下、補足事項です。余力があればおぼえましょう。

内側縦アーチ
踵骨---距骨---舟状骨---内側楔状骨---第1中足骨 ※かなめ石(keystone)=舟状骨
外側縦アーチ
踵骨---立方骨---第5中足骨 ※かなめとなる関節=踵立方関節
前方横アーチ
第1中足骨頭(種子骨)---第2~5中足骨頭 ※頂点=第2中足骨頭
後方横アーチ
内・中間・外側楔状骨---立方骨 ※頂点=中間楔状骨
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問題13
解答 4

重心点の3要素とそれ以外の特徴を問う問題ですね。以下の内容で覚えましょう。

重心点の3要素

・身体があらゆる方向に自由に回転しうる点
・身体各部の重量が相互に平行である点
・基本矢状面、基本前額面、基本水平面の3面が交差する点

仙骨の前方(第2仙椎)に位置
※成人男子は身長の約56%に位置する。成人女子は身長の約55%に位置する。
※女子のほうが重心は低い。
※重心は低いほど安定性が良い。
※小児は重心が高いため、安定性が悪い。

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問題14
解答 4

まず「運動技能」というものを説明します。
運動技能とは、ある運動課題を遂行するとき、最終的には身体各部の運動が全体運動として統一されていきます。
この一連の運動系列を運動技能といいます。当然、訓練や経験で変化します。
この運動技能を獲得するための大事な要素が4つあり、以下の順序を経て得ます。

運動技能の4要素 フォーム → 正確性 → 速度 → 適応性

柔軟性も大事かもしれませんが、引っかからないようにしましょう。

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問題15
解答 4

歩行を学習する上で重要な用語がいくつかあります。下記をおぼえましょう。

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問題16
解答 2

安定性に影響を与える要因は下記表を覚えましょう。

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問題17
解答 1・3

歩行周期の大事なポイントです。覚えましょう。

立脚相
抑制期、立脚中期、推進期からなる。歩行周期の60%を占める。
遊脚相
加速期、遊脚中期、減速期からなる。歩行周期の40%を占める。
同時定着期
一歩行周期中に10%ずつ2回=計20%ある。
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問題18
解答 2

以下、覚えましょう。

前脛骨筋
遊脚相から立脚相への移行期に強く働く。
大殿筋
立脚相初期に強く働く。
股関節外転筋群
内転方向への動きを制御する。重心の左右方向への移動を制御。
ハムストリング
遊脚相から立脚相への移行期に強く働く。

※さらにわかりやすくまとめたのが下記の表です。参考にしてください。

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問題19
解答 2

原始反射とは早期に出現し月齢が進むに連れて徐々に消失する反射です。

モロー反射、ガラント反射、ランドウ反射、把握反射、交差性反射、緊張性反射、踏み直り反射、足踏み反射などがある

それ以外の選択枝は生後に出現して終生持続する反射です。
下記はわかりやすく表にしました。参考にしてください。

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●プロフィール

西村 雅道

医学博士 柔道整復師 鍼灸師
一社)国際整体協会 和整體学院 インストラクター
和整體学院臨床センター センター長

 
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